ヒートマップとは?種類・SEO/CROでの活用法・データの正しい読み方を解説

公開日:2020/01/16

最終更新日:2026/04/13

マーケティングガイド

著者: アイオイクス SEO Japan編集部

無料で資料をダウンロード

SEOコンサルティングサービスのご案内
専門のコンサルタントが貴社サイトのご要望・課題整理から施策の立案を行い、検索エンジンからの流入数向上を支援いたします。

無料ダウンロードする >>

この記事でわかること

  • ヒートマップとは、ユーザーの行動をページ上で色で可視化する分析ツール
  • クリックマップ・スクロールマップ・アテンションマップの3種類がある
  • 本記事では、種類・SEO/CROでの活用法・データの正しい読み方を解説します

ヒートマップとは

ヒートマップは、ユーザーが Web ページ上で行う行動や反応を継続するツールであり、ページの閲覧箇所やクリック位置を色や図形で視覚的に表示します。また、スクロール状況や分岐ポイントも認識できます。マップを利用することで、直感的にページの良い部分や悪い部分を把握でき、改善ポイントを特定することができます。ヒートマップは、注意力の高いエリアや注目されていない箇所を移行するアテンションヒートマップ、ページの読了率や異常箇所を示すスクロールヒートマップ、そしてクリックされた位置を表示するクリックヒートマップなど、さまざまな視覚化機能を備えています。


ヒートマップツールの機能は開発会社によって様々ですが、共通しているのは、ユーザーが興味を強く持った部分を暖色系の色で表し、逆に興味を持たなかった部分を寒色系の色で表します。

ヒートマップの用途と注意点

ヒートマップは重要なSEOツールです。ユーザーの行動分析が可能で、通常の解析ツールでは不可能な読了箇所やクリックエリアを把握します。これにより、サイトの問題箇所を特定し、直帰率改善やCVR向上などのサイト改善に貢献します。例えば、LPの成果に疑念が生じた場合、ヒートマップを活用して課題の特定と改善に結びつけることができます。注意点として、ヒートマップは単なるツールであり、データを正しく解釈し行動に反映させる能力が必要です。

ヒートマップはGoogle Analyticsではわからないユーザー行動分析ができる

Google Analyticsなどの分析ツールでは、ユーザーがwebページをどのように行動しているかまではわからないため、ヒートマップが注目を浴びています。

ヒートマップデータの「正しい読み方」と「よくある誤解」

  • よくある誤解:赤い=良い:クリックマップで赤い場所は「よくクリックされている」だけであり、CTAが赤ければ良いが、無関係な場所が赤い場合は「ユーザーが迷っている」サイン。
  • よくある誤解:スクロール率が低い=ダメ:記事の目的による。FAQや辞書型記事では冒頭で答えが得られればスクロールしないのが正常。
  • 正しい使い方:ヒートマップは「なぜ?」の仮説を立てるツールであり、「だからこうすべき」の結論を出すツールではない。仮説→ABテストで検証、が正しい流れ。

【実例】人材サービス事業者のヒートマップ分析で応募フォームの離脱原因を特定

ある大手人材サービス事業者の支援では、求人詳細ページのCVR(応募完了率)が低い課題がありました。ヒートマップ分析の結果、ユーザーの多くがページ中盤の「給与・条件」セクションまではスクロールするものの、その直後で離脱していることが判明。原因は、応募ボタンがページ最下部にしかなく、条件を確認した直後に「応募する」アクションを取れない構造でした。条件セクションの直下に応募CTAを追加配置したところ、応募フォームへの遷移率が大幅に改善。ヒートマップは「どこでユーザーが離脱しているか」を可視化することで、仮説精度を飛躍的に上げるツールです。

よくある質問(FAQ)

Q. ヒートマップツールは無料のものでも十分ですか?

A. Microsoft Clarityなど無料でも十分な機能を持つツールがあります。月間PVが多いサイトや、ABテスト連携が必要な場合は有料ツール(Mouseflow、Hotjar等)を検討してください。

Q. ヒートマップのデータはどのくらいのサンプルサイズで判断すべきですか?

A. 最低でも数百セッション分のデータが必要です。数十セッションでは個人のクセがデータに反映され、全体傾向を見誤ります。主要ページは2〜4週間分蓄積してから判断するのが安全です。

  • Facebook
  • X
  • はてなブックマーク
  • pocket
  • LINE
  • URLをコピー
    URLをコピーしました!

著者

  • X
  • Facebook

アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

メディアTOPに戻る

SEO最新情報やセミナー開催のお知らせなど、お役立ち情報を無料でお届けします。

RECRUIT

一緒に働く人が大事な今の時代だからこそ、実力のある会社で力をつけてほしい。
自分を成長させたい人、新しいチャレンジが好きな人は、いつでも歓迎します。