リンクビルディングとは?意味・SEO効果・健全な獲得方法をわかりやすく解説

公開日:2021/01/30

最終更新日:2026/04/13

マーケティングガイド

無料で資料をダウンロード

SEOコンサルティングサービスのご案内
専門のコンサルタントが貴社サイトのご要望・課題整理から施策の立案を行い、検索エンジンからの流入数向上を支援いたします。

無料ダウンロードする >>

前提として、リンクビルディングは被リンク獲得の活動全般を指します。被リンクそのものの基礎を先に押さえたい方は「被リンクとは?SEOにおける重要性や獲得方法」もあわせてご覧ください。

この記事でわかること

  • リンクビルディングとは、他サイトから自サイトへの被リンクを獲得するためのSEO施策の総称
  • 健全な方法で獲得した被リンクは、今もGoogleの評価シグナルとして機能する
  • 本記事では、仕組み・効果・健全な獲得方法・避けるべき手法までを実務目線で解説

リンクビルディングとはWeb上で外部サイトから設置されたリンクのこと

リンクビルディングには大きく2種類に分けられます。

①リンクの調達

多くのブロガーやウェブマスターに被リンクを依頼し、さらにディレクトリへ登録することで確実にリンクを集めること。

②リンクの自然獲得

リンクの依頼を行わず、サイトやページを閲覧したユーザーの興味を引くような良質なコンテンツを作成し、自然なリンクを得ること。
SEOを進めていくために、今後は「リンクの自然獲得」を重視する必要があります。

リンクビルディングの目的はドメインパワーの向上

検索エンジンは、他のウェブサイトからの被リンクをウェブサイトへの「投票」(≒支持)として解釈します。より多くの質の高いリンクがあるサイトは、検索エンジンの目にはより信頼性が高く、関連性があると見なされ、検索結果でのランキング向上につながります。

また、良質なリンクとGoogleのサイト評価のコンセプトでもあるE-E-A-T(Expertise, Experience, Authoritativeness, Trustworthiness:専門性、経験、権威性、信頼性)は深い関連性があると考えられており、Googleによるウェブサイト全体の評価につながると考えられています。

E-E-A-Tは、Googleがウェブページの品質を評価するために用いる基準の一つであり、特にYMYL(Your Money or Your Lifeの略:金銭・健康・人生に直接影響を与える情報を指す)とされている情報テーマにおいて重要視されています。

リンクビルディングは、これらの要素を強化し、検索エンジンが評価する際の信頼性を向上させるために役立ちます。

「良いリンク」と「悪いリンク」の見分け方

リンクビルディングを実務で進めるうえで、避けて通れないのが「良いリンク」と「悪いリンク」の識別です。見分けのポイントは次の3つです。

  • 良いリンク:自然発生している/権威あるサイトから張られている/テーマの関連性が高い
  • 悪いリンク:相互リンクを強制的に交換している/低品質ディレクトリに登録されただけ/購入で集めた

「悪いリンク」の典型例については、リンクファーム相互リンクのペナルティリスクブラックハットSEOの記事も合わせて参考にしてください。

健全なリンクビルディングの方法5選

Googleのガイドラインに沿った、健全な被リンク獲得の主要なアプローチは次の5つです。

  1. 一次情報を含むコンテンツ発信:独自調査やデータを含む記事は、他サイトから自然に引用されやすい
  2. 業界メディアへの寄稿:専門性を示しながら、プロフィール経由で被リンクを得る
  3. 独自データ・調査レポートの公開:引用のハブとなるコンテンツを作る
  4. 専門家コメントの提供:取材対応などを通じて信頼性のあるメディアから言及を得る
  5. パートナー企業との連携による自然言及:共同プロジェクトなどから、自然な文脈でリンクされる関係を築く

避けるべき施策(ペナルティリスク)

一方で、次のような手法はGoogleのガイドライン違反となり、手動対策やアルゴリズムによる評価低下の対象となります。

  • リンクの購入(有料リンク)
  • リンクファームへの参加
  • 自作自演による大量の相互リンク
  • 無関係なテーマとの相互リンク交換
  • コメントスパムによるリンク設置

短期的には順位が上がったように見えることがあっても、Googleのアルゴリズムと手動対策は常に更新されており、長期的には必ず淘汰されます。健全な資産としてのサイト運営を目指すなら、これらの手法は明確に避けるべきです。

【実例】リンクは目的ではなく情報発信の副次効果

アイオイクスがこれまで支援してきた案件では、「被リンク獲得」を直接の目的にするのではなく、引用されたくなる一次情報を発信することに集中するアプローチが繰り返し成果を上げてきました。

たとえば、ある士業・専門サービス事業者の支援では、用語系記事を独自データ・独自の切り口を含むコンテンツに書き換えた結果、対象記事群の自然検索流入が前年同月比で大きく伸び、CV数も月次で10倍規模の改善が確認されています。このとき行ったのは「リンク営業」ではなく、あくまで「引用したくなる内容に仕立て直すこと」でした。

当社でもそういった取り組みは常に行っており、以下のようなコンテンツはその位置づけとなります。

【437名調査】BtoB製品選定プロセスは生成AI普及でどう変わった?AI利用者64.5%が他ソースも確認、ただし最初の手段はWeb検索74.4%

【無料ダウンロード】「SEOの基礎ガイド」をリリースしました

リンクビルディングは、結果として得られるものであり、追いかけるものではない。これが20年以上SEOに取り組んできた現場からの実務的な指針です。

以下のようなコンテンツを推奨します。

1.料金と提供価値の概要(料金プラン、レンジ)

2.情報整理済みの事例・比較情報スペック、口コミ統一フォーマット、数値入り)

3.意思決定支援型コンテンツ(シミュレーター、診断コンテンツROI試算シート、役員説得用資料)

ただし、ユーザーが見る外部の比較関連のコンテンツにおいて「自社のサービスが紹介されるべきところで紹介されていない」「紹介されているが内容が間違っている」などがある場合は、適宜比較サイトの管理者へ連絡するアプローチが必要です。”比較サイトにおける情報管理”は、正しい情報を届ける目線で必要だと考えます。

よくある質問(FAQ)

Q. リンクビルディングは今でもSEOに効果がありますか?

A. 健全な方法で獲得した被リンクは、Googleの評価シグナルとして今も機能します。ただし、購入や自作自演は明確なペナルティ対象です。

Q. 被リンクを増やすには何から始めるべきですか?

A. まずは引用されやすい一次情報(独自データ・調査結果)を含むコンテンツを作ることから始めるのが王道です。リンク獲得を目的化するのではなく、発信の副次効果として考える方が長期的に機能します。

Q. 相互リンクは危険ですか?

A. すべての相互リンクが危険というわけではありません。テーマ関連性があり、自然な文脈でのリンク交換は問題になりません。テンプレート的な大量の相互リンクはペナルティ対象となり得ます。

  • Facebook
  • X
  • はてなブックマーク
  • pocket
  • LINE
  • URLをコピー
    URLをコピーしました!

著者

  • X
  • Facebook

アイオイクス SEO Japan編集部

2002年設立から、20年以上に渡りSEOサービスを展開。支援会社は延べ2,000社を超える。SEO/CRO(コンバージョン最適化)を強みとするWebコンサルティング会社。日本初のSEO情報サイトであるSEO Japanを通じて、日本におけるSEOの普及に大きく貢献。

監修者

Webコンサルティング事業部 事業部長 遠藤 幸三郎

美術大学卒業後、アイオイクス株式会社にWEBデザイナーとして入社。15年以上にわたり、数え切れない数のSEOプロジェクトに携わる。コンサルタントとして「事業理解に基づくWEBマーケティング」をモットーに、事業課題をWEBマーケティングの力で解決する支援を実施。

SEOだけでなく、戦略立案・CV改善・Youtube活用・ソーシャルツール活用など支援のカバー範囲は多岐にわたる。趣味は料理、絵を描くこと、サウナ。

メディアTOPに戻る

SEO最新情報やセミナー開催のお知らせなど、お役立ち情報を無料でお届けします。

RECRUIT

一緒に働く人が大事な今の時代だからこそ、実力のある会社で力をつけてほしい。
自分を成長させたい人、新しいチャレンジが好きな人は、いつでも歓迎します。